COLUMN
2016.12.27

現状に不満を持つ営業マンに贈る、キャリアアップとしての転職のススメ

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20代後半にもなると、視野に入る“転職”の2文字。特にどの業界でも通じる普遍的な営業スキルを持っている営業マンは、転職が成功しやすい職種だと言えるでしょう。

果たしてそのとき、同業他社に移るのか、あるいは全く別の業界の商材を売る道を選ぶのか。それは人によって異なるでしょうが、何の戦略も立てずに転職してしまっては、逆にキャリアダウンにつながってしまうことも。

現状に不満を持つ営業マンがキャリアアップをするには、どのような視点で転職をすればよいのでしょうか。

未曾有の転職市場。今こそ営業マンは転職に踏み出すべき

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近年、転職市場はかつてない売り手市場と言われています。求人転職サイト、DODAが発表したレポートによれば、2016年10月の求人数、転職希望者数はともに過去最高を記録。かつてのリーマンショックのときのように業績悪化に追い込まれて転職するのではなく、キャリアアップとしての転職機会が増加してるのです。

営業マンに関して、特に転職希望者数が多いのはIT・通信や食品・日用品業界。また、近年は転職が年収アップにつながりやすい流通・小売り業界からも人材が流出しています。その受け皿として、景気回復に伴って活発化した人材業界や、ベンチャー企業を中心にメディア系に携わる人材が求められているIT・通信業界では、多くの求人が出ているという状況です。

雇用が流動化し、終身雇用が崩壊した現代。営業マンも年収アップのために転職を狙う時代になっているのです。

「転職の必要ない」って本当?今の営業スタイルで食っていけるとは限らない

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もちろん、現状になにも不安がないと言う方もいるでしょう。しかし、そんな方でも転職のことを全く考えないというのは危険。なぜなら、2010年代も半ばを過ぎたいま、これまで営業が順調だった業界にも変化が訪れているためです。同じ業界にいても、営業のタイプによっては圧倒的な成果を残さないと振り落とされてしまう可能性があるのです。

いくつかの業界について、例を見ていきましょう。

【食品/日用品】
ECサイトが当たり前になり流通経路が拡大した現代、食品/日用品の営業で最も不遇を受ける営業のは、インターネットの知見が足りない営業マンです。webで情報を収集し、顧客の心理を分析し、売れるものを店舗に提案する。それだけのことができずに店主との関係性だけを重視している営業マンに未来はありません。

【銀行・証券】
銀行には法人営業と個人営業の2種類がありますが、現在はその枠を超えて法人・個人をワンストップでおこなう業務が期待されています。例えば法人担当がオーナーに事業承継の話をされたときに「専門外なので……」と言っていては大きな機会損失です。法人・個人どちらの話もできるユーティリティー性が求められています。

【コンサル】
コンサルティング業界は明暗がはっきり分かれます。思考のフレームワークがwebに蔓延し、コンサル的な思考法が書籍にまとめられた今、テクノロジーを使わずただ既存のノウハウに頼る「戦略系コンサル」の出る幕はありません。それよりも日々進化するテクノロジーやビッグデータなどの新概念を手足のように扱う、「ITコンサル」の需要が高まると予測されます。

「あなたのアピールポイントはなんですか?」営業マンが売りにすべき3つの型

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さて、ではいよいよ転職を考え始めたときに、あなたは営業として何をアピールするべきでしょう。営業マンは需要も多ければ供給も多い職業。平凡な能力や実績では門前払いを食らってしまうこともしばしば。そのため、もしあなたが転職を考えているとしたら、明確に営業マンとしてのアピールポイントを打ち出す必要があります。その売り込む型として3つご紹介します。

1.「とにかく売れます」 営業力1本
販売実績がずば抜けている場合は、営業力1本で勝負することができます。あなたが業界で培った実績・ノウハウ・人脈は、その業界や近い業界では確かな武器になります。「3ヶ月連続売り上げトップ」「ノルマ300%達成」など輝かしい実績があれば、その営業力は高く評価されるでしょう。

2.「リーダーとしても活躍できますよ」 営業力+マネジメント
20代後半〜30代になると、営業力に加えて管理職としての経験も問われます。営業マンとしてだけでなく、組織をまとめ、部下を育成できる人材はどの業界でも重宝されます。現在の業界に限らず、全く違う業界の「営業部長」のポストを狙うことが可能です。「20人以上の部下をまとめ、全員のノルマを達成させた経験」「直属の部下を営業成績トップにした経験」など、人を巻き込み、育てた経験を存分にアピールしましょう。

3.「誰にも負けないもの、持ってます」 営業力+専門性
先にご説明した通り、営業とは普遍的なスキル。一定のレベルさえあればどの業界でも通用します。しかしだからこそ、際立った特徴がなければ埋もれてしまいがち。そこでアピールするのが、あなたならではの専門性です。「数年の海外経験とTOEIC850点」「元エンジニアで専門知識豊富」など、営業力プラスアルファのスキルをアピールできるならば、引く手あまたでしょう。

年収アップのために転職を

営業マンとしてのキャリアを積む中で、ついてくる自信と経験。それを今働いている会社のためだけに活かすのも、もちろんよいでしょう。しかし一気に年収アップを狙うなら、「外」にその活躍の場を求めるという選択肢もあるのです。

参考:特集「食える営業 飢える営業 大転職時代」|2016年1月9日号|週刊ダイヤモンド

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