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2016.07.12

初心者におすすめ!入門書としての経済学本20選

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「金は天下の回りもの」なんて言葉は社会人の皆さんなら、実感を持って理解されていることと思いますが、実際どういう風にお金が世界で回っているか、ご存知ですか?

金融・証券関係の仕事についている方や、大学で経済学を学んだ方はまだしも、社会に出てから「経済学」を学ぶ機会はあまりありません。にもかかわらず、経済学は私たちの生活基盤そのものを支えています。

これではまさに灯台下暗し。そこで今回は、「経済学を基本から押さえたい」という方のために経済学入門書を20冊ピックアップしてご紹介します。

目次

1 . 『マンキュー入門経済学(第2版)』 
2 . 『らくらく経済学入門 たまご』 
3 . 『マクロ経済学—入門の「一歩前」から応用まで』 
4 . 『大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる』 
5 . 『スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 ミクロ編』
6 . 『入門経済学 第四版』 
7 . 『落ちこぼれでもわかるミクロ経済学の本』
8 . 『はじめてのミクロ経済学 増補版』 
9 . 『マクロ経済学・入門 第5版(有斐閣アルマ)』
10. 『高校生からわかるマクロ・ミクロ経済学』 
11. 『教養としての経済学』 
12. 『社会人のためのやりなおし経済学』 
13. 『オイコノミア ぼくらの希望の経済学』
14. 『経済ってそういうことだったのか会議』
15. 『アメリカの高校生が読んでいる経済の教科書』 
16. 『知らないと損する 経済とおかねの超基本1年生』 
17. 『経済のことよくわからないまま社会人になってしまった人へ 増補改訂版』 
18. 『この世で一番おもしろいマクロ経済学 みんながもっと豊かになれるかもしれない16講』
19. 『経済学と(経済学、ビジネスに必要な)数学がイッキにわかる!』 
20. 『経済は世界史から学べ!』 

きっちり理論から固める10冊

『マンキュー入門経済学(第2版)』 N・グレゴリー・マンキュー/著


出典:http://www.amazon.co.jp/dp/4492314431

経済学の授業で使われることが多く、定番とも言える、ハーバード大学教授であるマンキュー氏の経済学本。世界中の大学で使われている、スタンダードなテキストです。この改訂版では、新たに税や雇用、為替の項目が追加されており、1冊で経済学の主な知識を押さえることが可能です。経済学において基本的なことを丁寧に解説してくれているため、入門編として申し分ありません。

『らくらく経済学入門 たまご』 茂木喜久雄/著


出典:http://www.amazon.co.jp/dp/4784813756

創刊10周年を迎えた「らくらく経済学入門シリーズ」の1冊目である本書は、予備知識が無い状態であっても読むことができます。「経済学とは何か」「勉強したいけど難しいのではないか」という人がまず導入として手に取る1冊として最適です。例題や確認問題で知識の定着を確認できるほか、各種資格試験の問題集としても役立てられます。

『マクロ経済学—入門の「一歩前」から応用まで』 平口良司、稲葉大/著


出典:http://www.amazon.co.jp/dp/4641150265

「マクロ経済学をやわらかく解説したい」という目的のもと、タイトル通りマクロ経済学の入門の「一歩前」から丁寧に解説がされています。高校生が学ぶ政治経済のレベルから始め、大学で学ぶレベルまで段階を踏んで読み進めることができるのが特徴です。また、章ごとに、現実の経済とリンクしたコラムがあり、理論のみに留まらない、実践的な経済学を学ぶことができます。

『大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる』 井堀利広/著


出典:http://www.amazon.co.jp/dp/4046011688

20年以上にわたって東大で教えてきた著者が持つ、マクロ経済・ミクロ経済のノウハウを凝縮した1冊は、かつて東大生が1番読んでいる本として大きな話題を集めました。その理由は、経済学を学ぶうえで必ず知っておいてほしいという20項目を1日30分ずつ、合計10時間で学べるというコンセプトのもと書かれているためでしょう。各項目にはイラストや図での解説が付いているため、理解しやすく、マークが付けられている箇所に目を通すだけでも必要最低限の知識を押さえておくことができます。

『スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 ミクロ編』 ティモシー・テイラー/著


出典:http://www.amazon.co.jp/dp/4761268948

アメリカの名門大学、スタンフォード大学で「学生が選ぶ講義が上手な教師」1位を獲得したこともあるティモシー・テイラー氏が著し、池上彰氏が監訳を務めています。ミクロ編では「経済学とはなにか」というテーマに始まり、鉛筆やピザといった身近なものを例えに用いて解説。図やイラストではなく、主に文章で記されている点が他の経済学本と大きく異なっています。また、インフレや失業率について解説されているマクロ編も同様に分かりやすさから好評を得ています。

『入門経済学 第四版』 伊藤元重/著


出典:http://www.amazon.co.jp/dp/4535558175

多数の書籍を出版しているほか、ニュース番組のコメンテーターとしても知られている伊藤元重氏による経済学本。数式を使わずにマクロ経済・ミクロ経済を解説しています。1988年の初版から四半世紀以上に渡り、多くの経済学初心者に愛され続けています。基礎から理論を積み重ねたい読者向け。

『落ちこぼれでもわかるミクロ経済学の本』 木暮太一/著


出典:http://www.amazon.co.jp/dp/4904934008

市場の違いといった基礎的な概念の把握から始めていることからも分かるように、経済学の入門編として最適の1冊です。経済学を勉強しようと決めた人がつまずいてしまう仕組みや用語を分かりやすく噛み砕いた説明は多くの支持を集め、数々の大学や専門学校にて教科書に採用されています。大きい文字とイラスト、講義調の文章なので、読者も途中で諦めてしまうことなく続けられるのではないでしょうか。また、同シリーズのマクロ経済学編と併せて読めば一通りのことを網羅できます。

『はじめてのミクロ経済学 増補版』 三土修平/著


出典:http://www.amazon.co.jp/dp/4535557896

シンプルな内容ながら、ミクロ経済学について一通りのことが学べる経済学本。初歩的な需要と供給についての分析にはじまり、消費者と生産者それぞれにまつわる理論を述べています。ミクロ経済学の概要についてこの本で学んだ後は、これを足がかりにして、より専門的な本へ読み進めるのに適しています。

『マクロ経済学・入門 第5版(有斐閣アルマ) 福田慎一、照山博司/著


出典:http://www.amazon.co.jp/dp/4641220662

2016年3月に発売されているため、最新の経済や金融政策についての情報が盛り込まれています。インフレや失業など、世の中の出来事を日本経済というマクロの視点から考える入門テキストとなっています。日本経済は今後どうなるのかを予想していくために必携の1冊です。

『高校生からわかるマクロ・ミクロ経済学』 菅原晃/著

出典:http://www.amazon.co.jp/dp/4309246281

タイトルには「マクロ・ミクロ経済学」とあるものの、マクロ経済学が中心となっています。高校教師の菅原晃氏が「政治・経済」、「現代社会」の教科書を抜粋しながら、ニュースで話題となる用語を丁寧に解説しており、分かりやすいという声が多く上がっています。曖昧な知識や誤解して覚えていた知識を改めて覚え直したいという人にとっては、非常に役立つ本となっています。

実例を通じてリアルな経済が学べる8冊

『教養としての経済学』 一橋大学経済学部/編


出典:http://www.amazon.co.jp/dp/4641164045

「経済学とはどんな学問なのか」という疑問を持つ高校生や大学新入生をターゲットにして、一橋大学経済学部の教授陣が書いた本です。使われている言葉も平易なため、経済学をいちから学びたいという人にとっての入門書にぴったりです。「TPP」「ギリシャの金融危機」「平城京の造営費用」など、教授によって取り上げるテーマも多種多様。幅広い視点から経済学について学ぶことができます。

『社会人のためのやりなおし経済学』 木暮太一/著


出典:http://www.amazon.co.jp/dp/4532197252

経済学を学ぼうとした時に無視できないのが数学の知識ですが、数式を用いた解説に苦手意識を持つ人も少なくありません。しかしこの本では、できる限り数式を使わずに経済学の基本的な内容を解説しています。またそれだけでなく、私たちの生活にも馴染み深い事例について図解をまじえながら解説しているため、読んだ後の生活にすぐ活かせる知識が得られ、読んで損はない1冊となっています。

『オイコノミア ぼくらの希望の経済学』 NHK Eテレ「オイコノミア」制作班、又吉直樹/著


出典:http://www.amazon.co.jp/dp/4022510838

NHK Eテレで放送されている若者向け経済番組「オイコノミア」をまとめた本で、スポーツやケータイ、恋愛など興味を引く題材から経済学を読み解くつくりとなっています。「オイコノミア」は人気芸人、ピースの又吉直樹氏が新進気鋭の経済学者たちから「経済とは何か?」をテーマに講義を受ける番組で、予備知識がなくても気軽に読み進められます。ちょっとした空き時間に読みたい方にオススメ。

『経済ってそういうことだったのか会議』 佐藤雅彦、竹中平蔵/著

F14
出典:http://www.amazon.co.jp/dp/4532191424

メディアクリエイター、佐藤雅彦氏が疑問を投げかけ、それに経済学者の竹中平蔵氏が答えていく対談形式で、経済を読み解いている本です。例を交えて経済の動きが解説されているので、理解するうえで具体的なイメージがもてます。最大の特徴は、広告業界のプロフェッショナルである佐藤氏が聞き手を務めている点にあります。短い言葉でいかに伝えるかを熟知している同氏だからこそ生み出せるテンポの良さは、読者に「勉強している」ことを感じさせません。

『アメリカの高校生が読んでいる経済の教科書』 山岡道男、浅野忠克/著


出典:http://www.amazon.co.jp/dp/4757222440

アメリカの高校生が使う経済教育の教科書が、日本の実情に即して大胆にアレンジされています。この本を読んで「経済が自分の生活とどう関わるのか」を理解することで日々のニュースの見方がガラッと変わることに違いありません。また、グローバルな視野を身に付けたいビジネスマンにおすすめの一冊です。

『知らないと損する 経済とおかねの超基本1年生』 大江英樹/著

9784492314654
出典:http://books.rakuten.co.jp/rb/13430289/

40年近く証券会社で働き3万人以上の顧客にお金のアドバイスをした著者による、「損しない」ための経済読本。税金や投資、社会保険などのトピックスについて平易な言葉で語られています。お金の運用について学び始めたばかりのサラリーマンに進めたい1冊です。

『経済のことよくわからないまま社会人になってしまった人へ 増補改訂版』 池上彰/著


出典:http://books.rakuten.co.jp/rb/6280588/

ニュース番組の解説でもよく知られる池上彰氏が、知っておくべき経済の基礎知識を図解入りで分かりやすく解説しています。「買う」「投資」「借りる」「世の中をつかむ」「備える」「納める」という6つの視点からお金を読み解いていて、読んだ後は視野が広がることでしょう。「お金と賢く豊かに向き合うことは自分を磨くこと」と書かれているように、今一度自分とお金の付き合い方を考えるきっかけを与えてくれる1冊ともいえます。

『この世で一番おもしろいマクロ経済学 みんながもっと豊かになれるかもしれない16講』 ヨラム・パウマン/著


出典:http://www.amazon.co.jp/dp/4478017832

自称「世界でただ一人のお笑いエコノミスト」ことヨラム・パウマン氏が、マクロ経済学をもっと取っつきやすいものにしようと、お笑いと経済学を両立させた話題作です。GDPなど1つの国家におけるマクロ経済から貿易や為替といった国同士のやりとり、更に景気変動と徐々に視点を大きくしていく構成も理解を深めることに大きく役立っています。また、全編を通してユーモアに溢れた漫画でマクロ経済を解説していて、時に含まれるシニカルな笑いが癖になる1冊です。

経済学と合わせてほかの学問も学びたい方にオススメの2冊

『経済学と(経済学、ビジネスに必要な)数学がイッキにわかる!』 石川秀樹/著

51XfyNFjCuL
出典:http://www.amazon.co.jp/dp/4054062083

タイトルにもあるように、経済学だけでなく数学も同時に学習できます。解説からポイントの整理、最後の確認テストと、段階を踏んで学べるため、確実な知識を付けることができるのです。さらに、読んで分かりにくかったところはYouTubeで講義動画を無料視聴でき、数学が苦手だけど経済学について学びたい、という方にはもってこいの1冊です。

『経済は世界史から学べ!』 茂木誠/著

81JkXhzrh9L
出典:http://www.amazon.co.jp/dp/4478023646

予備校講師の著者が「世界史というレンズを通し、経済をより理解する」コンセプトのもと、増税やTPP、バブルといった様々な問題は何故起こったのかという事柄について、その歴史的背景から読み解いています。この本の優れているところは、世界史を通して経済学を学べる点にあります。経済学が苦手でも世界史は得意だったという方はもちろん、同時に世界史も学びたいという方に向いている1冊です。

終わりに

経済学を学ぶくらいなら、エクセルの使い方でも覚えた方がマシだ!と思われる方もいることでしょう。もちろん、短期的にはそういう見方もあります。

ですが、経済学という視点を身につけることで、世界はもっと面白くなるでしょう。なぜなら社会は経済をベースに回っているからです。初心者向けの経済学本に手を伸ばし、新たな世界のドアを叩いてみませんか?

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